2019年1月、北京のファーウェイ(華為科技、HUAWEI)店舗前でスマートフォンを操作する男性(Kevin Frayer/Getty Images)

英シンクタンクが警告、ファーウェイ5G入札の許可は「世間知らず、無責任」

英国の著名シンクタンクは2月20日、中国通信大手ファーウェイ(華為科技、HUAWEI)に、次世代通信規格5G配備の入札を許することは「無責任だ」と主張した。

英国王立防衛安全保障研究所(RUSI)のチャールズ・パートン(Charles Parton)氏が主筆する報告書は、中国共産党政権の情報技術に対する「貪欲で冷酷な発展」について警告した。

「ファーウェイ入札の容認は世間知らずであり、言うならば無責任だ」とパートン氏は警告する。同氏は37年間の英国外交官経歴のうち、22年間にわたり北京、香港、台湾で外交業務に従事していた。

▶ 続きを読む
関連記事
天安門事件の未公開写真特集、第7回。歴史の大きなうねりの中で生きた人々の姿。封印されていた写真の数々から、1989年の北京を振り返る
北京大学の饒毅教授が、中国の学術不正は「世界記録級」と指摘。論文数の急増とともに不正の割合も前例のない水準に達し、処分の不十分さや監督体制の課題が浮き彫りとなっている
世界ウイグル協会総裁のアラウドゥン総裁は国際社会に対しても行動を求めた。もし国際社会が天安門事件の教訓に真剣に向き合っていれば、現在のウイグルでのジェノサイドだけでなく、チベット人、モンゴル人、香港の人々に対する起きなかったかもしれないと指摘した
サッカー中国代表はW杯出場枠拡大の恩恵を受けられず低迷。過剰投資ではなく政治介入や統制体制が成長を阻害し、草の根文化の欠如が根本原因と指摘する
経済協力開発機構(OECD)の最新報告書によると、過去20年足らずの間に中国企業が獲得した世界市場シェアの約60%が中国共産党(中共)の国家補助金に依存していることが明らかになった。OECDは、補助金を頼りに市場シェアを拡大することはスポーツにおけるドーピングと同様だと指摘した