シャッターの閉まったレノボ店舗の前を通過する自転車に乗った男性。2004年12月、北京で撮影(FREDERIC J. BROWN/AFP/Getty Images)

台湾政府 ファーウェイやZTE、レノボなど中国メーカー「ブラックリスト」作成

中国共産党政権へのスパイ活動加担が疑われる中国電子大手ファーウェイ(華為、HUAWEI)に対して、米国やその同盟国である日本などは、排除方針を示してきた。台湾もこのたび、ファーウェイ社やレノボ社製品の政府機関での使用を禁止する。

台湾の大手新聞の自由時報によると、行政院サイバーセキュリティ所の簡宏偉所長は、通信担当局である国家通訊伝播委員会で、国の安全保障上の危険性がある中国企業の「ブラックリスト」を3月末までに作成することを表明した。

簡氏によると、台湾政府の全部門におけるネットワークサービスや機器での使用が禁止となる中国メーカは、ファーウェイのほか通信設備の中興通訊(ZTE)、監視カメラのハイクビジョン(海康威視数字技術)、セキュリティ機器のダーファ(浙江大華技術)、パソコン機器のレノボ(聯想集団、Lenovo)など。

▶ 続きを読む
関連記事
売れないのに作り続けた結果か。 新年早々、中国の車市場で値下げが続いている。
普通の質問をしただけで、AIから「消えろ」「時間の無駄」と返ってきたらどう思うか。 中国IT大手テンセントのAIをめぐり、暴言応答が拡散し不安が広がっている
中国で台湾の国旗Tシャツ470枚が押収。違法とは言われず、「問題品」として足止め。何が問題かは誰も説明しない。十数年続いてきた行為が、ある日突然止められた
北京のど真ん中にある最高権力中枢「中南海」が、中国の地図アプリで「存在しない場所」に?しかし、建物は消えていない。消えたのは検索結果と、政権の余裕だったのかもしれない
「可惜不是你(あなたでないのが惜しい)」。気に入って何度も聴いていた失恋ソングが、突然聴けなくなった。梁静茹の名曲が中国SNSから消失。問題視されたのは人々が歌に重ねた「別の意味」だった?