[今日は何の日] 12月1日 世界エイズデー
世界エイズデーは1988年世界保健機関(WHO)がエイズ蔓延防止や正しい知識を広めることを目的として制定した。先日中国では、ゲノム編集によってエイズ感染を防ぐ特性を持つ双子が生まれ、倫理などの問題から国際的に批判を受けている。このような研究の背景には厳しい現状があった。
中国疾病予防コントロールセンター(CCDC)によると、中国国内のエイズ患者は125万人にのぼると発表した。感染を把握していない患者を入れれば、約1/3ほどの増加を予想しているとのことだ。
関連記事
抗生物質だけでなく、身近な薬も腸内細菌に影響する可能性がある――。中医学では胃腸を「土」にたとえ、体を育てる基盤と考えてきました。腸の乱れを別の角度から見直すヒントです。
むずむず脚症候群はパーキンソン病リスクと関連する一方、治療薬が発症を抑える可能性も示されました。最新研究が明かす両疾患の意外な関係と、正確な診断の重要性を解説します。
冬になると腰や膝が冷え、関節が動かしにくくなる――。中医学では、こうした不調は体の内側の冷えと関係すると考えられています。かぼちゃと小豆の「いとこ煮」は、巡りを整える養生食として親しまれてきました。
透析患者の命を脅かす心筋梗塞リスクを、魚油が大きく下げる可能性が示されました。大規模臨床試験が明らかにしたオメガ3の効果と注意点を解説する注目の研究報告です。
抜け毛や白髪は年齢だけの問題ではないかもしれません。中医学では、髪の状態は「腎のエネルギー」と深く関係すると考えられています。下半身の簡単なストレッチが、髪の健康を支えるヒントになる可能性も。