焦点:「虎の子」核戦力に依存する北朝鮮、米朝協議は視界不良

[ソウル 13日 ロイター] – 米国の北朝鮮非核化協議が停滞の様相を見せる中で、北朝鮮側は依然として核戦力を体制保障や諸外国からの譲歩を引き出す重要な手段とみなしている、と専門家は口をそろえている。

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は、米国が制裁強化に動いても、核弾頭と弾道ミサイルの戦力拡大計画を決して撤回しておらず、むしろなお行方が不透明な非核化協議における自らの交渉上の武器にしつつある。

12日には米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)が、北朝鮮が公表していない推定20カ所のミサイル開発施設のうち13カ所を特定したとの報告書を発表。協議を通じて金正恩氏に核開発断念を説得できると期待する米当局者に、厳しい現実が突き付けられた。

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