米政権の「アラブ版NATO」構想、サウジ記者殺害で複雑化=関係者
[ワシントン 8日 ロイター] – トランプ米大統領がイラン封じ込めを狙って進める「アラブ版NATO」構想はサウジアラビア人記者ジャマル・カショギ氏の殺害以前から難航していたが、ここにきて状況が新たに複雑な局面を迎えている。米関係者3人が明らかにした。
カショギ氏の事件でサウジのムハンマド皇太子に対する国際的世論は厳しさを増し、トルコ当局と一部の米議員は皇太子が殺害を命じたと批判している。
「アラブ版NATO」の仮称は「中東戦略同盟(MESA)」。米国がイスラム教スンニ派のサウジ、アラブ首長国連邦(UAE)、クウェート、カタール、オマーン、バーレーン、エジプト、ヨルダンと結束し、シーア派のイランに対抗することを目的としている。
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