焦点:アジアの廃食用油に脚光、欧州でバイオ燃料の原料に

[クアラルンプール 10日 ロイター] – アジアで揚げ物などに広く使われる食用油は、かつては使い終わると密かに排水溝に捨てられていた。しかし環境規制の強化を追い風に欧州では一躍、最も需要の強いバイオ燃料原料となり、アジアでの扱いも変わりつつある。

マレーシアのクアラルンプールで廃食用油回収業に従事するアミズリ・アブドゥラさんは、仕事がどんどん多忙になっていると話す。「この作業を始めた1年前は1日に回る回収先は15カ所か16カ所だった。今は25カ所くらいで、問い合わせも増えている」という。

回収された廃食用油は集荷センターに集められ、食品の残りかすを濾すなどの処理を施された後、欧州に向けて輸出される。

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