WTO上級委員の再任を米国が拒否、紛争処理機能まひの恐れ
[ジュネーブ 26日 ロイター] – 米国は26日、世界貿易機関(WTO)の紛争処理機関で、最高裁の判事に当たる上級委員会の委員の再任を拒否した。これにより、同委員会が機能不全に陥る可能性が高まった。
WTOの紛争処理には3人の上級委員が必要とされる。委員の定数は7人だが、米国が再任や指名を拒んできたため、現在は4人となっている。
残る4人のうち、9月30日にはモーリシャス出身の委員の任期が切れることから、26日に開かれた紛争処理機関の会合は同委員を再任する最後の機会だった。
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