英外相、EUに対ロシア制裁強化訴える 「米と協調すべき」
[ロンドン 21日 ロイター] – 7月に就任した英国のハント外相は21日、訪問先の米国で演説し、英国で3月に起きた元ロシア情報機関員らの毒殺未遂事件を受け、米国に足並みをそろえる形でロシアへの制裁圧力を強めるよう欧州連合(EU)に訴える見通しだ。
外相はEUに対し、「対ロシア制裁が包括的な内容で、米国と真に歩調が合っていることを確実にするよう求める」と表明する。「つまり、(毒殺未遂事件が起きた英南部)ソールズベリーからクリミアに至るまで、ルール違反は声をそろえて非難し、対応するということだ」と強調する。
英国、EU、米国は毒殺未遂事件を巡りロシアを非難しているが、ロシアは関与を否定。
関連記事
スウェーデン政府は、重要金属とレアアースの採掘を国家安全保障上の重要分野に位置付けた。中国への重要鉱物依存を減らすため、鉱山開発の許認可迅速化や投資拡大を進める
中国海警船がスカボロー礁付近でフィリピン公船に放水。人道支援任務中の船に対する行為にフィリピンは抗議し、中国は「合法」と主張。ASEAN会議と重なり緊張が一層高まっている
鉄鋼大手ブリティッシュ・スチールの国有化をめぐり、敬業集団は全額賠償を要求している。英政府は賠償額がゼロとなる可能性も示しており、同社の資金調達や経営手法をめぐる問題を改めて注目している
多国間統合演習「バリアント・シールド2026」では、米陸軍が西太平洋地域に極超音速ミサイル「ダーク・イーグル」を展開していた
米情報機関の分析官が、イランによる中東地域のCIA施設への攻撃に、ロシアが関与した可能性について調査していると報じられた