米が「古いシナリオ」に固執なら、非核化進展せず=北朝鮮外務省
[ソウル/ワシントン 9日 ロイター] – 北朝鮮の外務省は9日、過去に失敗に終わってきた「古いシナリオ」に米国が固執するのであれば、6月に開催された米朝首脳会談で合意した非核化に向けた取り組みは進展しないと認識を示した。
北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)が伝えた声明によると、外務省は首脳会談で示した非核化実現に向けた意志は変わっていないと強調。さらに、米朝の関係改善に向けたトランプ大統領の決意に反し、一部の米政府高官は北朝鮮に対し制裁や圧力を掛けようと働き掛けていると主張した。
北朝鮮は核実験場を廃棄したほか、1950─53年の朝鮮戦争で死亡した米兵の遺骨返還にも応じたと指摘し、「こうした善行が双方に立ちはだかる不信の壁を取り除き、相互信頼を築く一助になるものと期待した。しかし米国の対応は国際的な制裁や圧力をあおることだった」とした。
関連記事
中国が黄海・東シナ海に最大40日間の異例な空域制限を設定し、軍事・政治的意図に国際的関心が高まっている。演習未公表の不透明な措置は作戦準備や対外的圧力の可能性が指摘され、習近平の対外会談を控えた政治的メッセージとの見方も出ている。
AIがもたらす「豊かさ」は、しばしばインフレを過去のものとし、貨幣さえ意味を失わせる未来像と結びつけて語られる。だが、その見方はあまりに楽観的だ。AIが供給力を押し上げても、価格も貨幣も、そして経済の摩擦も消えはしない
米軍は4月22日、インド、マレーシア、スリランカ周辺の海域で、少なくとも3隻のイラン国旗を掲げたタンカーを阻止し、進路変更を迫った
米連邦下院議員55人は4月21日、康京和・駐米韓国大使宛てに連名書簡を送付し、米国企業に対する差別的な商業行為を停止するよう要求し、韓国指導層が親中姿勢を取り、意図的に米国企業を圧迫し中国系企業を優遇していると糾弾した。
4月22日、トランプ大統領は、核合意の早期成立を急いでいないとの考えを改めて示し、「爆撃よりも封鎖の方がイランに対する抑止力になる」と述べた