イメージ写真。写真は中国の連雲港(VCG/VCG via Getty Images)

中国GDP、下半期にさらに減速の見通し 貿易戦などが影響

中国国家統計局は16日、第2四半期(3~6月期)の国内総生産(GDP)は前年同期比6.7%増と発表した。第1四半期の6.8%増から減速した。中国国内専門家は、内需・投資の低迷、米中貿易戦が主因で、下半期の中国のGDP成長率は一段と鈍化すると推測する。

当局が発表した6月鉱工業生産は同6.0%増で、2年ぶりの低水準。事前市場の予測は6.5%増だった。

1~6月の固定資産投資は同6%増となった。1995年記録を開始以来、最小の増加幅となった。昨年から打ち上げられた金融デレバレッジ政策(債務圧縮)による与信の縮小が原因だ。

▶ 続きを読む
関連記事
上海のオフィス空室率が24.4%と高止まりし、賃料の下落が続いている。外資系企業の撤退や投資縮小、供給過剰が背景にあり、ビル所有者は賃料を引き下げて入居企業を確保。空室問題は内陸部にも広がっている
中共当局が社会保険料の徴収を強化し、未納企業への処罰を厳格化する。賃金低迷や就職難に苦しむ若者たちからは「生活費だけで精いっぱい」と反発が広がる。ウェイボーでは関連話題が4800万回以上閲覧された後、閲覧できなくなった
中国のメモリー大手、長鑫科技の株価が7.77%急落し、時価総額は2千億元超減少した。黒字転換、自社株買い、次世代DRAM技術という好材料にもかかわらず株価が下落した背景を探る
中共国家統計局は、中国の2026年1~9月のGDPは前年同期比4.6%増と公表した。輸出が成長を支える一方、消費や投資、不動産市場は低迷。アナリストからは、中国経済の不均衡が深まっているとの指摘が出ている
クリスマス商戦が近づく中、米国の小売業者は商品の確保を急いでいる。中国は世界最大の玩具生産国で、米国市場で販売される玩具の大部分を製造している