米、特例での対イラン制裁免除を検討へ 原油輸入巡り=財務長官

[ワシントン 16日 ロイター] – ムニューシン米財務長官は、米国の対イラン経済制裁の再開に伴う世界原油市場での混乱を回避するため、イランからの原油輸入削減で一段の時間を必要とする国に対し、特定の場合に限り、制裁免除を検討する考えを示した。

ムニューシン長官は「各国が(イランからの)原油購入をゼロまで減らすことを期待しているが、すぐに達成することができなければ、特定の場合において制裁の免除を検討する」と語った。この発言は13日に記者団に行ったものだが、16日まで公表が制限されていた。

長官は「包括的な免除制度や既得権条項を設けないことはこれまでに明確にしている」としつつも、「新興国などについては、必要な時間をかけられるよう、(イランからの)原油輸入削減は慎重に進めたい」と説明。国務省が制裁権限の放棄を決めることができるとし、財務省と国務省でこの問題に取り組む考えを示した。

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