独首相、防衛費の継続的な増加を表明 NATO目標達成にコミット
[ベルリン 4日 ロイター] – ドイツのメルケル首相とフォンデアライエン国防相は4日、防衛費を継続的に増加させる方針を示した。ドイツはこれまで何年にもわたり防衛費を削減しており、米国を含む他の北大西洋条約機構(NATO)加盟国から不満が出ている。
メルケル首相は議員に対し、これまでに計画された防衛費の増加を歓迎するとしながらも、ドイツの防衛費の対国内総生産(GDP)比率は他の国と比べると「明らかに十分ではない」との考えを示した。
こうした遅れを取り戻すために、メルケル首相とフォンデアライエン国防相は2024年までに防衛費の対GDP比率を1.5%に引き上げることを確約。同比率をNATOが目標に掲げる2%に将来的に引き上げることに引き続きコミットしていると述べた。
関連記事
スウェーデン政府は、重要金属とレアアースの採掘を国家安全保障上の重要分野に位置付けた。中国への重要鉱物依存を減らすため、鉱山開発の許認可迅速化や投資拡大を進める
中国海警船がスカボロー礁付近でフィリピン公船に放水。人道支援任務中の船に対する行為にフィリピンは抗議し、中国は「合法」と主張。ASEAN会議と重なり緊張が一層高まっている
鉄鋼大手ブリティッシュ・スチールの国有化をめぐり、敬業集団は全額賠償を要求している。英政府は賠償額がゼロとなる可能性も示しており、同社の資金調達や経営手法をめぐる問題を改めて注目している
多国間統合演習「バリアント・シールド2026」では、米陸軍が西太平洋地域に極超音速ミサイル「ダーク・イーグル」を展開していた
米情報機関の分析官が、イランによる中東地域のCIA施設への攻撃に、ロシアが関与した可能性について調査していると報じられた