難民・移民巡るEU首脳合意は「ポジティブなシグナル」=CSU議員

[ベルリン 29日 ロイター] – ドイツのメルケル首相が連立を組むキリスト教社会同盟(CSU)の議員は29日、欧州連合(EU)首脳会議での難民・移民を巡る合意について、慎重ながらも歓迎する姿勢を示し、合意内容の実施が本当のテストとなると述べた。

CSUのハンス・ミヒェルバッハ議員はARDテレビに対し、メルケル首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)との同盟関係を維持したいと語った。CSUとCDUとの関係は移民問題を巡り大きくこじれていた。

同議員は「(首脳会談で)正しい方向に進んだことはポジティブなシグナルだ」と発言。「問題となるのは、向こう数カ月で国境や移民の統合でどう対応していくかだ」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
米エネルギー情報局(EIA)は、米国の原油生産量が2026年に過去最高の日量1380万バレルに達すると予測。世界的な需要減退や米イラン情勢の緊迫化が続く中、新規プロジェクト稼働が米国の増産を牽引する
インドネシアのフェリーが悪天候下でジャワ海を航行中、乗客・乗員243人を乗せたまま連絡を絶った。最後の確認地点はバンジャルマシンから約148キロの海域で、当局が救助船などを派遣し捜索を続けている
米商務省はインド、インドネシア、ラオスからの太陽光発電部材に対し高率な反ダンピング・相殺関税を最終決定した。中国企業の迂回輸出を阻止し国内製造業を保護する狙いだが、過剰在庫を巡る貿易摩擦は激化している
G20で際立った各国の「対中包囲網」。安価な輸出攻勢や人民元の過小評価に対し、世界が突きつける厳しい視線と協調の課題、そしてかつてのプラザ合意の再来を模索する国際社会の動向を読み解く
台湾の桃園市で、台湾人を高収入の仕事で誘い、中国へ移送して臓器を摘出しようとしたとされる越境人身売買事件が摘発された。被害者3人は住宅に監禁され、港から中国へ送られる計画だったが、警察が移送前に阻止した。