死者9人に 中国陝西省の中学生を狙った殺人事件
中国陝西省の中学校で27日に起きた殺人事件の死者は7人から9人に増えた。重傷を負った2人が新たに亡くなった。
現地時間同日18時過ぎ、同省米脂県第三中学校の生徒が下校中、刃物を持った男に次々と切りつけられた。7人が死亡したほか、12人が重軽傷を負った。
地元警察の発表によると、現場で拘束された容疑者は28歳の男で、同中学校の卒業生だった。犯行の動機について、在学中にいじめられたことへの恨みが原因だと供述したという。
関連記事
中国の鉄鋼業は不動産不況やインフラ投資減速により縮小傾向。2025年までに鉄鋼輸出が5割減少すると指摘している
小野田紀美科学技術相は5日の記者会見で、南鳥島沖で進められる国産レアアース採掘に向けた深海試験について、「我が国の経済安全保障上、極めて重要な取り組みだ」と述べ、研究開発への期待を示した。
中共外交部の報道官が数日間にわたり、サンフランシスコ平和条約(1951年)の合法性を否定し、国際法上の効力を持つのはカイロ宣言とポツダム宣言であると強調したことが、国際社会や法学界で議論を呼んでいる。日中間で「台湾有事」をめぐる外交的緊張が高まるなか、事態は新たな局面に入った
中国河南省で転落事故後に死亡した14歳少年の臓器提供を巡り、母親が「手はまだ温かかった」と疑念を示した。死亡判定や手続きの透明性にネット上で関心が高まり、事例は国内で波紋を広げている。
白タク急増で10時間走っても赤字? 中国・東北でタクシーが一斉スト。追い詰められた運転手たちの町で何が起きているのか