焦点:金正恩氏の電撃訪中、米朝会談に向けた足場固めか

Christian Shepherd and Heekyong Yang

[北京/ソウル 28日 ロイター」 – 金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が訪中し、離れつつあった冷戦時代からの同盟国・中国との関係の修復に動いたことは、トランプ米大統領との首脳会談に向けて、北朝鮮の交渉の足場を強化することになりそうだ。

中国の習近平国家主席にとっては、問題を起こしてばかりの隣国の首脳と会談することで、米朝首脳会談で何らかの合意が打ち出される場合に「蚊帳の外」に置かれる事態を防ぐ狙いがあった、と専門家は指摘する。

▶ 続きを読む
関連記事
フィリピンの首都マニラで22日、ASEAN関連外相会議が開かれ、南シナ海情勢が主要な議題となった。背景には中国とフィリピンの間で繰り返される海上の緊張がある。20日には、南シナ海で中国海警局とフィリピン海軍の要員が衝突している
EUは中国共産党の補助金や為替政策など非市場手段に直面し、従来の自由貿易ルールでは対応困難との指摘。ドイツの政策転換を背景に、対中貿易戦略の再構築が急務となっている
スコット・ベッセント米財務長官は7月21日、米国による対イラン金融制裁強化の一環として、イランの最高指導者ハメネイ師の世界各地の資産を管理する主要な金融実務担当者、すなわち「金庫番」を米政府が突き止め、1億ドルを超える価値を持つ世界的な資産ネットワークを把握したと明らかにした。
ヘグセス米国防長官は上院公聴会で、米イラン戦争中に中国とロシアが「程度の差はあるが」イランの活動を支援していたと証言した。中東、欧州、太平洋で米国が直面する軍事的脅威にも言及
台湾民主実験室は、中共関連企業がThreads上で偽アカウントや偽ニュースサイトを使い、台湾選挙期に政治的コンテンツを拡散していたとする報告書を発表した。認知戦の基盤をすでに構築していると警告