アジアの気品 チベタヌス見ごろ迎える 六甲高山植物園
近年、園芸家にも人気が高いクリスマスローズ。花の観賞期間も、2~3カ月程度と比較的長く、花の色や模様、咲き方にもさまざまな形があり、私たちの目を楽しませてくれます。その中でもヘレボルス・チベタヌスは、中国・四川省に生育する珍しいクリスマスローズで、六甲高山植物園のチベタヌスは今が見頃となっています。
ヘレボルス・チベタヌス(キンポウゲ科)は中国四川省に、隔離分布する珍しい種類で、高さは30~50cm。花は始め紅色をおびていますが後に緑色に変色します。パンダやハンカチノキを発見したプラントハンターのアルマン・ダヴィッド神父が1869年に中国の四川省付近で採取し、当時その近辺をチベットと呼んでいたことから、学名に「チベタヌス」と入れたよう。
ヘレボルス・チベタヌスの群落は西日本では六甲高山植物園だけでしか観賞出来ないようです。また20日(火)には、植物園にチベタヌスを寄贈した日本チベタヌス協会の出口会長が、生育状況の確認のため来園する予定。ひと足速く春を運んできたチベタヌスをこの目で感じてみてはいかがでしょうか。
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