安倍首相が4月に訪米、米朝会談前にトランプ氏と政策すり合わせ

[東京 9日 ロイター] – 安倍晋三首相は9日、米国と北朝鮮が5月までに首脳会談を開く見通しになったことを受け、4月に訪米して米トランプ大統領と会談する考えを明らかにした。北朝鮮問題について日米の政策をすり合わせる。

安倍首相は9日午前、トランプ大統領と電話で会談。韓国特使との面談内容について、トランプ氏から報告があったという。安倍首相は記者団に対し、北朝鮮から話し合いの申し出があったとのトランプ大統領の話を紹介した上で、「この北朝鮮の変化を評価する」と語った。「北朝鮮に高度な圧力をかけ続けた成果だ」とも述べた。

さらに安倍首相は4月に訪米し、トランプ大統領と会談する方向で調整することになったことを明らかにした。北朝鮮の完全な非核化に向けて協議したい考えで、安倍首相は「検証可能で不可逆的で具体的な行動を取るまで、最大限の圧力をかけ続けるとの日米の立場は揺るがない」と語った。北朝鮮に拉致された日本人の問題も議題にする考え。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領は19日、イランの貨物船1隻が警告に従わなかったため、米軍が機関室を攻撃して穴を開け、航行不能にしたと明らかにした
中東情勢の激化の中で、中共の動きが浮上。電子偵察船が米軍を監視し、イラン支援の可能性も指摘される。情報戦が戦局を左右する中、中共の「隠れた介入」の影響はどこまで広がるのか。
米空母「フォード」が紅海に展開し、中東では3隻の空母打撃群がそろう見通しである。米軍は地域での抑止力を強める構えだ
4月21日に行われた高市首相とシェインバウム大統領の電話会談では、中東情勢を受けたエネルギー供給の協力や、豊富な鉱物資源をめぐる経済安全保障の新たな対話枠組みといった重要テーマが話し合われた
国共トップ会談の後、台湾への渡航の解禁や、台湾の農産品および中小企業の中国市場進出を促進するとしている。これについて、評論では、こうした台湾優遇措置は中共の認知戦における「糖衣をまとった毒薬」にすぎないとの見方が出ている