北京郊外にある秦城監獄。(PEd Jones/AFP/Getty Images)

中国元汚職高官ら 投獄後も豪華食事、「ふかひれ」「ナマコ」も

中国では16日に旧暦新年を迎えた。この正月期間中、中国汚職高官などを収監している北京市昌平区にある秦城監獄での食事メニューに注目が集まった。習近平当局が主導した反腐敗キャンペーンで摘発された「大トラ」の食事は閣僚級の待遇に準じて、豪華に賄われているという。

香港メディア「東網」(15日付)によると、中国の伝統的な祝日になると、収監されている「大トラ」に特別な食事を提供されるが、失脚する前のポストによって食事の内容が全く違うという。

同監獄内の201、202、203、204の4つの監区がある。204監区で、中国当局最高指導部メンバーだった高官を拘禁している。ここにいる元高官には閣僚級の豪華食事を提供している。調理を担当しているのは高級ホテル、北京飯店の一流シェフだ。朝食に牛乳を提供するほか、昼食はおかず2品とスープ、食後にリンゴ1つ。時おり、高級食材のナマコやふかひれを使った料理も振る舞われる。

▶ 続きを読む
関連記事
新刊『受注殺人』は、中国共産党による産業規模の臓器収奪の実態を暴く衝撃の一冊だ。20年にわたる調査に基づき、法輪功やウイグル人への迫害と西側の加担を告発。人類の良心に問いかける、必読の記録である
米情報機関は18日、中国共産党が台湾への水陸両用侵攻について、その実行は極めて困難であり、失敗のリスクも高いと認識しているとの分析を示した。特に米国が軍事的に介入した場合、作戦が成功する可能性は一段と低下すると指摘している。
最近、中国共産党の離退職幹部の一部が出国後に連絡が取れなくなるケースが相次ぎ、党中央上層部が警戒を強めている。体制内の複数の関係者によると、当局は私的な理由での出国審査を大幅に厳しくし、現職や退職者についても、資産の状況や海外への移動を日常的に監視している。
台湾周辺の海峡で中国の漁船が頻繁に大規模な陣形を組んで集結している問題について、米国の特別委員会は、これは通常の漁業活動ではなく、中共の「グレーゾーン」戦略の一部で、対抗しなければ中共は「漁船団」を海上威嚇の手段として利用すると警鐘を鳴らしている
米国に亡命した中国共産党の省級統一戦線工作部の元高官がこのほど、米メディアの取材に顔出しで応じ、統一戦線の内幕などについて明らかにした。さらに、党内では多くの人々が習近平を好んでいないものの、表向きは同調する姿勢を装っていると語った。