チョコよりも言葉! 今どきの夫婦のバレンタイン事情

もう間もなくバレンタインデー!「義理チョコ」、「友チョコ」、最近では誰かにあげるのではなく自分で食べちゃう「自分チョコ」なども出てきています。

女性が男性に愛を告白するとされているバレンタインデー、さて愛をすでに告白済みの夫婦のバレンタイン事情はどうなっているのでしょうか?

インターネット上でマーケットリサーチを手がける株式会社マクロミルが全国、20歳~69歳の既婚男女1,030人(男性515人、女性515人)を対象にアンケート調査を行いました。

【1】妻の68%が、夫にチョコやプレゼントなどを渡す予定

妻の約7割が、バレンタインデーには夫にチョコやプレゼントなどを渡す予定と回答した一方で、「バレンタインデーの風習はなくなっても構わない」と考える夫は72%、妻はさらに多い74%にのぼりました。

Q.あなたは今年、夫・妻と一緒に、バレンタインデーにチョコやプレゼントのやり取りをする予定ですか。

(マクロミル)

Q.「バレンタインデーの風習はなくなっても構わない」という意見に対してあなたの考えはどの程度あてはまりますか。

(マクロミル)

【2】「チョコやプレゼントを渡すよりも、気持ちを伝えることが重要」と考える夫74%、妻75%。妻の20%は、メッセージカードを添えて、実際に気持ちを伝える

夫婦ともに70%以上が、「チョコやプレゼントよりも気持ちを伝えることが重要」と回答。そして実際に、メッセージカードを添えて気持ちを伝える妻は20%いることが分かりました。

Q.「チョコやプレゼントよりも気持ちを伝えることの方が重要」という意見に対して、あなたの考えはどの程度あてはまりますか。 

(マクロミル)

Q.夫に渡すチョコやプレゼントなどには、メッセージカードを添えていますか。

(マクロミル)

やはり夫婦ともなると、バレンタインでのチョコのやり取りは形だけのものになっているようです。それよりもバレンタインと言う日にいつもは口に出していえない気持ちを伝えることが大事だと思う夫婦が多いようです。

【3】 夫が職場でもらったチョコのお返しを購入する妻は38%、背景にあるのは「妻としてのプライド」

夫が職場でもらったチョコやプレゼントに対しては妻の25%は自らお返しを購入していることが分かりました。「夫と一緒に購入」(13%)を合わせると、約4割の妻が夫のお返しの購入に関与しているようです。その理由として「夫よりセンスの良いものを選ぶ自信がある」、「低レベルだと思われたくない」などがあがり、妻のプライドが垣間見える結果となりました。

Q.あなたの夫が、職場などでバレンタインデーにチョコやプレゼントなどをもらった際、そのお返しを購入しているのはどなたですか。

(マクロミル)

また自分がお返しを購入している」と答えた人の理由には「夫のセンスがあまり信用できないから」(37歳・専業主婦)「お返しを買うような旦那ではないから」(38歳・会社員)「男性にとってチョコはどれも同じに見えると思うので、頂いたプレゼントの値段を分析し、失礼のないお返しをしている」(50歳・専業主婦)「例え義理でもわざわざ用意してくれているので、いつもお世話になっているのだろうと思い、妻の私が日頃の感謝を込めて選んでいます」(51歳・専業主婦)「妻としての礼儀とプライド」(48歳・会社員)など、奥様のプライドが垣間見える答えがあがりました。

(大道修)

 

関連記事
「血管の老化」が心筋梗塞や脳卒中を招く⁉ でも安心。ブロッコリーやリンゴなどの“若返り食材”と、1日3分の簡単運動で血管年齢は変えられる!
かつて菜食主義を信じていた有名シェフが、自然と命の循環を見つめ直し、再生農業の道へ。すべての命が関わる「ほんものの食」とは何か──その答えがここにあります。
人生のどん底で出会った一冊の本が、心と体に奇跡をもたらした──書道家や太極拳指導者、そして46年の病を抱えた女性。それぞれが法輪功に出会い、人生が一変した体験とは?
夜中に突然、ふくらはぎが激痛…その原因と対処法、そして予防に効く10の食材とは?中医学の知見を交えて、こむら返りの根本対策を紹介!
春に桜餅を食べるのは、実は理にかなっていた?小豆・もち米・桜の葉がやさしく体をととのえる理由とは──春の不調に寄り添う、薬膳和菓子の知恵を紹介。