サムスン経営トップ、二審は猶予判決 前大統領巡る贈賄事件で

[ソウル 5日 ロイター] – 韓国のソウル高裁は5日、朴槿恵前大統領への贈賄罪などに問われたサムスングループ事実上のトップである李在鎔被告(49)の控訴審で、懲役5年の一審判決を破棄し、執行猶予付きの懲役2年6月の判決を下した。

ただ弁護団によると、被告側は判決を不服として最高裁に上告する方針だという。

昨年2月の拘束以来となる釈放が認められた李被告は、ソウルの拘置所を出る際、1年にわたる拘束期間ついて「自らについて熟考する非常に貴重な時間だった」と記者団にコメントした。

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