EU、ロシア大統領選巡り反体制派指導者の出馬阻止決定を批判

[ブリュッセル 26日 ロイター] – 欧州連合(EU)欧州対外活動庁(EEAS)は26日、ロシア当局が反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏に来年のロシア大統領選に出馬する資格はないと判断したことについて、民主的な選挙の実施に疑問を投げ掛けたとして批判した。

ロシアの中央選挙管理委員会は25日、ナワリヌイ氏について、過去に有罪判決を受けたことを理由に、3月18日の大統領選に出馬する資格はないとの判断を示した。ナワリヌイ氏は政治的目的のため、虚偽の理由で排除されたと反発している。

EEASは、この判断は「ロシアの政治的多元主義や民主的な選挙が実施されるかどうかについて深刻な疑問を生じさせた」とした。

▶ 続きを読む
関連記事
欧州のスーパーで冷却設備へのサイバー攻撃が相次ぎ、温度の急上昇で大量の食品が廃棄された。旅客機への爆破予告も続き、緊急着陸や戦闘機の出動に発展。各事件の関連性や実行者は確認されていない
欧州で航空機への匿名の爆破予告が相次ぎ、少なくとも27便に影響が出ている。緊急着陸や戦闘機による護衛、空港の一時閉鎖も発生。爆発物は見つかっておらず、各国当局が連携して背景を捜査している
米中間選挙で変わる米議会の勢力図。ウクライナ支援、イラン戦争、欧州への関税、台湾への武器売却にどのような影響を及ぼすのか
Googleは警察庁などと協力し、中国企業が130万台以上のネット接続機器に仕込んだ「XCPE」と呼ばれるバックドアを無力化した。
カナダで中共によるスパイ活動や外国干渉に関わる事件が相次いでいる。専門家は、安全審査や外国影響力対策の制度にはなお課題があるとして、国家安全保障体制のさらなる強化を求めている