ロイター記者2人の取り調べほぼ終了、裁判へ=ミャンマー政府筋
[ヤンゴン 20日 ロイター] – ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相の広報官は、当局に12日逮捕されたロイターの記者2人に対する取り調べはほぼ完了したと明らかにした。今後、訴訟手続きに入るという。
ヤンゴンで拘束されているのはWa Lone記者(31)とKyaw Soe Oo記者(27)で、イスラム教徒少数民族ロヒンギャ族への軍事弾圧を取材していた。2人とも間もなく弁護士に会い、家族とも面会できるという。
Zaw Htay広報官は電話取材で「それほど長くはかからない。捜査はほぼ終わっている」と説明。2人とも健康状態は良好で、「違法な尋問」にはかけられていないと述べた。
関連記事
台北市中心部で27歳男が煙幕弾投げ入れ、無差別に刃物襲撃。台北駅から百貨店内へ逃走し、3人死亡、6人負傷。容疑者は包囲され6階から転落死。警察が計画的犯行疑い捜査中
中国で外国籍を取得しながら中国の戸籍を保持する人に対し、入出国時に戸籍抹消や入国拒否を求める動きが広がっている。専門家は、人口管理や社会保障、将来の有事対応など、複数の狙いが背景にあるとみている
香港の著名な民主活動家・黎智英(ジミー・ライ)氏に有罪判決。「香港は死んだ」と中国の民主活動家・王丹氏は語った。量刑次第では「事実上の死刑」になる可能性も。
台湾が「日本ホタテ最大の購入国」を目指す。中国の禁輸で打撃を受ける日本を、消費という形で支えようとする動きだ。かつて助けられたいま、台湾からの静かな恩返しが広がっている。
EUがXに対し、約1億4千万ドルの制裁金を科したことを受け、アメリカ政府が強く反発している。米通商代表部は12 […]