決裂したWTO閣僚会議、こう着打開の節目に=米USTR代表
[ワシントン 14日 ロイター] – 米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は14日、前日までブエノスアイレスで開かれた世界貿易機関(WTO)閣僚会議が米国などの反対で閣僚宣言を採択できずに閉幕したことを受け、国益を追求した一部の国々の勝利との見方を示した。
ライトハイザー代表は14日に出した声明で、今回の閣僚会議について「WTOの行き詰まりが解消された節目と記憶されるだろう」と称賛。「数少ない加盟国が反対するために、同じ意見の加盟国による行動が妨げられることのないよう、WTOは重要分野については新たなスタートを切る必要があると、多くのメンバーが認識した」と述べた。
ただ、同代表の好意的な評価とは対照的に、2年に1度のWTO閣僚会議で電子商取引(eコマース)や漁業補助金禁止といった比較的小さなテーマでも合意できなかったことに落胆する参加者もいた。
関連記事
フランス当局が、中共の「海外警察拠点」9か所を閉鎖。反体制派を中国へ強制的に連れ戻そうとした疑いで、国安関係者2人も国外退去処分となった
大けがでキャリア終了説まで流れたネイマールが、981日ぶりにブラジル代表復帰。途中出場の瞬間、会場は総立ちとなり歓声に包まれた
米国がフィリピン軍に1300万ドル相当の最新海上ドローン4機を供与。南シナ海で中国の強硬姿勢が続く中、長期間の海域監視や「グレーゾーン活動」への対抗能力を強化する
中共寄りのベネズエラのマドゥロ大統領が米軍に捕らえられ、ベネズエラが急速に右傾化し親米・中共離れを加速させたのに続き、コロンビアでも反共大統領が誕生。中共にとっては落胆することが続いている
EU、オランダ、ドイツ、ギリシャが、米国主導の「パックスシリカ」構想に新たに参加した。同構想は、中共との競争激化に対応すべく、AI関連の技術サプライチェーンを強化することを目的とする