決裂したWTO閣僚会議、こう着打開の節目に=米USTR代表

[ワシントン 14日 ロイター] – 米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は14日、前日までブエノスアイレスで開かれた世界貿易機関(WTO)閣僚会議が米国などの反対で閣僚宣言を採択できずに閉幕したことを受け、国益を追求した一部の国々の勝利との見方を示した。

ライトハイザー代表は14日に出した声明で、今回の閣僚会議について「WTOの行き詰まりが解消された節目と記憶されるだろう」と称賛。「数少ない加盟国が反対するために、同じ意見の加盟国による行動が妨げられることのないよう、WTOは重要分野については新たなスタートを切る必要があると、多くのメンバーが認識した」と述べた。

ただ、同代表の好意的な評価とは対照的に、2年に1度のWTO閣僚会議で電子商取引(eコマース)や漁業補助金禁止といった比較的小さなテーマでも合意できなかったことに落胆する参加者もいた。

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