トランプ米大統領、東アジアサミットを欠席して帰国の途に

[マニラ 14日 ロイター] – トランプ米大統領は14日、東アジアサミットの日程に遅れが生じたため、出席を取り止め、訪問先のフィリピンから帰国の途に就いた。

大統領は大統領専用機「エアフォースワン」の機内で記者団に、サミットを欠席する代わりに東アジア首脳らとの昼食会で用意していた所見を述べたと語った。

ホワイトハウス高官によると、サミットにはティラーソン国務長官がトランプ大統領の代理として出席する。同高官は行事の進行が遅れ過ぎたと欠席の理由を説明した。

▶ 続きを読む
関連記事
ベネズエラ反体制派のマチャド氏が、ノーベル平和賞をトランプ大統領に捧げた真意を語り、マドゥロ政権の終焉が近いとの見解を示した
香港紙、りんご日報の創業者、黎智英(ジミー・ライ)氏が国安全法違反などの罪に問われた裁判で、香港の裁判所は12月15日、同氏に有罪判決を下した。量刑は後日、言い渡される
オーストラリア・シドニーのボンダイビーチで14日、大規模な銃撃事件が発生し、16人が死亡、40人が負傷した。この事件で、市民の男性が銃撃犯から銃を奪い、さらなる被害を防いだとして注目を集めている。
官房長官は、シドニー郊外銃撃事件をテロ行為として断固非難。現時点で邦人被害の情報はなく、政府は年末年始の欧米等でのテロ等に関する注意喚起を継続し、邦人の安全確保に万全を期す方針を示した
米ニューヨークを拠点とする神韻芸術団は、2026年の世界巡回ツアーの開幕を間近に控えている。「仁義礼智信」などの価値観を重んじた共産主義以前の中国の古典文化を再現する神韻に、各国の著名人や政治家、芸術家などから絶賛の声が相次ぎ上がっている。