米国、北朝鮮の核保有受け入れられない=マティス国防長官
[ソウル 28日 ロイター] – 訪韓中のマティス米国防長官は28日、米国が北朝鮮の核保有を受け入れることはいかなる状況であろうと想像できないと表明するとともに、北朝鮮は核・ミサイル開発を加速させることで安全保障を強化せずに損ねていると警告した。
マティス長官は、北朝鮮軍は米韓同盟にはとても対抗できないと強調。また、外交努力は「信頼性のある軍事力に裏打ちされた場合に」最大限の効果を表すと指摘した。
「米国や同盟国に対する攻撃には反撃すると断言する。北朝鮮による核兵器の利用には、効果的、圧倒的な大規模軍事措置で対応する」と警告した。
関連記事
ポーランド憲法裁判所が共産党を違法化。東欧の脱共産化の流れが中国ネットで反響を呼び、中共批判の声が噴出。民衆の覚醒と体制転換の兆しが見える
オーストラリアが12月10日、世界初の16歳未満SNS使用禁止を実施。FacebookやTikTokなどが対象で、違反企業に最大48億円罰金。成人の77%が支持する一方、青少年の70%が反対
台湾のSNSで、大紀元や法輪功への過去の不信を改め「謝罪しよう」と呼びかける動きが広がっている。中国で新たな事実が相次ぎ浮上し、認識を変えた利用者が増えているためだ。
世界フィギュアスケート・グランプリファイナルで、米国のアリサ・リウ選手が女子シングルを制し注目を集めている。名古屋での大会で圧巻の演技を披露した一方、父が天安門事件後に米国へ亡命した元学生運動指導者であることも改めて話題となっている。
中国からカナダへ亡命し、ブリティッシュコロンビア州でカヤック事故により死亡した人物が、死亡時に中国の秘密警察のエージェントに標的にされていたと、元中国スパイの証言から明らかになった