トルコ中銀が再び金利据え置き、「タイトな政策姿勢断固維持」
[イスタンブール 26日 ロイター] – トルコ中央銀行は26日、主要政策金利を4回連続で据え置いた。据え置きは予想通り。先月のコアインフレ指数が13年ぶり高水準になったことで引き締め圧力が高まっていたが、政策を維持した。
中銀は後期流動性貸出金利を12.25%に据え置き、1週間物のレポ金利も8%に維持。翌日物貸出金利は9.25%に、翌日物借入金利は7.25%にそれぞれ据え置いた。
中銀は声明で「インフレ見通しが大幅に改善し、目標と一致するまで、タイトな金融政策スタンスを断固維持する」と述べた。
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