金正男氏殺害の女2被告が無罪主張、マレーシアで初公判
[クアラルンプール 2日 ロイター] – 北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏がマレーシアの空港で2月に殺害された事件で、実行犯として殺人罪で起訴されたインドネシア人とベトナム人の女の初公判がクアラルンプール近郊で開かれ、2人は起訴内容を否認した。
インドネシア国籍のシティ・アイシャ被告(25)とベトナム国籍のドアン・ティ・フオン被告(28)は、国連が化学兵器として禁止する猛毒の神経剤VXをクアラルンプール国際空港で正男氏の顔に塗り付け、殺害した罪で起訴された。有罪になれば、死刑が言い渡される。
検察側は、両被告が正男氏の顔や目にVXを塗り付けていることから、殺意があったと指摘。一方で弁護側は、現在も逃走している別の4人の名前を検察が明らかにしていないことから、直ちに公表するよう要求した。
関連記事
ルビオ米国務長官はポルトガル訪問で、欧州諸国が重要物資を中国など特定の一国に依存すべきではないと警告した。中国資本がポルトガルの電力や金融分野で存在感を強めるなか、EUも対中依存の低減を検討
米司法省とFBIは中共政府と契約関係にある企業インテグリティ・テックが関与するサイバー攻撃について、攻撃に利用された関連ドメインの差し押さえや遮断を実施したと発表。同社が運用していた脆弱性偵察ツールの標的には日本の空港も含まれていた
米国、EU、日本など15の国・地域が、EVやバッテリー、半導体、太陽光パネルなどの過剰生産能力への共同対応を表明した。中国は署名せず、専門家は米欧が多国間で連携し、中国(共産党)への圧力を強める動きと分析
米カリフォルニア州の中国系不動産仲介業者、張婉瑩が、中国政府のために台湾の頼清徳総統の家族を監視した疑いで逮捕された。過去に中国の工作員と疑われた方芳との共通点や、インフルエンサーへの接触にも注目が集まっている
米国務省は7日、島国フィジーで華人団体の代表を務める趙福剛について、中共の利益のため現地で贈賄に関与したとして、米国への入国を認めないと発表