世界各地の空港で搭乗手続き一時中断 コンピューターシステムに不調
日本時間28日夜、世界各地の空港で一部航空会社のコンピューターシステムの故障により、搭乗手続きが一時できなくなる事故が起きた。英紙デーリー・テレグラフが報じた。
各航空会社の予約・発券・チェック イン処理のクラウドサービス「Altea(アルテア)」に不調が生じたからだ。同サービスを提供するスペインのアマデウス社は直後に同社インターネットに問題が起き、システムが止まったことが原因だと発表した。世界で100以上の主要航空会社が同社のこのシステムを導入しているとされる。
成田空港と羽田空港では、JAL、ANA、チャイナエアラインなど一部航空会社の搭乗手続きが一時中断したが、便の遅延は起きていない。
フランクフルト空港でドイツの最大手、ルフトハンザドイツ航空の搭乗手続きが30分ほど停止した。
アメリカのロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港でサウスウエスト航空のフライトに16分間の遅延が生じた。
そのほか、香港、シンガポール、パリ、ドイツ、ロンドン、オーストラリア、ワシントンなどの空港でこの故障による搭乗手続きのトラブルが報告された。
(翻訳編集・叶清)
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