中国北京で6万人が抗議活動 近年最大規模

中国北京市で24日、当局にねずみ講と認定された組織「善心匯」のメンバーは代表らの釈放を求めて、最高人民検察院(最高検)など政府機関前で、大規模な抗議活動を行った。

深セン市に本部を置く「善心匯」は慈善組織と自称しているが、実態がねずみ講で巨額の資金をだまし取ったとして、中国公安部は今月、摘発した。21日、代表の張天明氏と複数の幹部は拘束された。善心匯は貧困の救済として慈善活動用の資金を集めていると宣伝しており、中国国内では約600万人のメンバーがいるとされる。

「善心匯」の会員は摘発が不当だとして、21日から各地の会員が北京に続々と到着した。「善心匯」側は24日、約6万人が参加したと主張している。

▶ 続きを読む
関連記事
ネパール大洪水の被害を拡大させたのは気候変動ではなく、それを恐れるあまり地質学的に脆い渓谷へダムや作業員を過密に投入した性急な再エネ開発だった。気候対策の暴走が生んだ人災の側面を鋭く告発する論評
チベットで発生した大規模な土石流で多数の死者と行方不明者が出ている。法学者の袁紅氷氏は、中共による「略奪的な資源開発」がチベットの生態環境や災害リスクを悪化させていると批判
ネパールとチベット国境で発生した大規模土石流をめぐり、両国の情報公開に大きな差がみられる。中共は現場映像の削除や外国人記者の取材制限、「正能量」を強調する報道が指摘されている
中国の人権派弁護士、王夏紅氏が家族とともに台湾で庇護を求めた。シオン教会の弁護を担当したことで中共当局から圧力を受けており、台湾当局は一家4人に「人道的滞在」を認めた
約50日の間に3つの台風が浙江省玉環市付近に相次いで上陸し、中共海軍基地周辺を襲った。異例の進路や記録的な長寿命、上海の豪雨など、相次ぐ異常現象を追う