欧米中の関係

李克強首相が訪欧 貿易で依然に対立、中欧関係は強化できず

中国の李克強首相は5月31日から6月2日まで、ドイツとベルギーを訪問し、それぞれの国で中独首脳会談と第19回中国欧州連合(EU)首脳会談を行った。

李首相が訪欧中、トランプ米大統領が地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」から離脱すると表明した。昨年イギリスの欧州離脱(ブレグジット)も受けて、一部の専門家や政府関係者からは、今回の李首相の訪欧には「重大な意義」があるとし、中欧協力関係強化に期待感が高まった。

またトランプ大統領が掲げる「米国第一主義」で、EUは対米や対中政策の見直しと転換を迫られている。今後EUは今までの「米国と協力する」から「中国と協力する」に変わり、世界で起きている多くの課題に対して中国が主導権を握り、EUがそれに協調していく形になる可能性があるとみられている。

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