イエメンで1日に子ども600人以上がコレラの疑いと診断
イエメンは、4月末以降、昨年10月に続き、再びコレラ流行の危機に直面している。国際的な人道支援団体セーブ・ザ・チルドレン(以下、セーブ)によると、イエメンでは、1日に平均1,000件以上のコレラと疑われる症例が報告されている。
事務所のスタッフは、現在のペースでいくと6月末までにコレラが疑われる症例は6万5,000件以上にのぼると予想され、爆発的な大流行になるだろうと警鐘を鳴らしている。
セーブによると、4月末のコレラの発生から最初の3週間で、コレラおよび急性水様性下痢症の流行により、少なくとも242人が死亡。これは前回の流行時の同じ期間の20倍以上の犠牲者となるという。7月の雨期の始まりいは、さらなる蔓延が懸念されている。
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