6年ぶり、雑学ネタ満載「県民性あるある」マンガ発売

話題を集めた県民性あるある満載の都道府県擬人化マンガが、前作から6年ぶりに5月23日、発売される。漫画家・青色イリコさんによるpixivコミック「クロフネ」にて掲載中の「ジャポニズム47」の第4巻で、副題は「アッパレにっぽん見直し編」。

住んでいる当人には分からない県民性や地元愛がある。また、他行政からの嫉妬を買うような国も政策もしかり。首都として「俺さま」的な鼻につく態度の東京。でもオリンピック直前には動揺していた。そんな東京に、おのれの身を削って励ます関東5県。かたや北陸新幹線の開通で、石川、富山、福井の格差が浮き彫りに…。

「ジャポニズム47 アッパレにっぽん見直し編」はブラックに、そしてほのぼのと、共感だらけのギャグ満載の漫画となっている。

コミックス「ジャポニズム47 アッパレにっぽん見直し編」帯(c) Iriko Aoiro/libre 2017

青色イリ子さんは埼玉県出身・在住。日本全国の県民性を、愛情たっぷりのユーモアでつづる。北陸新幹線開通に沸き立つ石川さんに、福井ちゃんと富山くんの恨み節が止まらない。馴染みがない県でも、読んだあとは行きたくなってしまうかも? 夏休みの旅行先選びの参考にもなりそうだ。

(編集・甲斐 天海)

ジャポニズム学園チーム関西編サンプル01(c) Iriko Aoiro/libre 2017

 

ジャポニズム学園チーム関西編サンプル02(c) Iriko Aoiro/libre 2017

 

ジャポニズム学園チーム関西編サンプル03(c) Iriko Aoiro/libre 2017

 

(c) Iriko Aoiro/libre 2017

 

 

関連記事
中国古典舞踊の最高峰・神韻芸術団は20日に来日。待望の2025年神韻世界巡回ツアーが23日に日本の名古屋で開幕する。
肩の柔軟性と筋力を高める6つのエクササイズを実践すれば、可動域を改善し、肩こりや日常の不快感を和らげる効果が期待できます。
白キクラゲやレンコンをはじめ、免疫力を高める10の食材を紹介。伝統医学と現代科学が推奨する抗炎症効果で、肺を潤し冬を快適に過ごす方法を提案します。
新たな研究により、男性における自閉症の発症リスク上昇には、Y染色体が関与している可能性が示されました。男性では自閉症が女性より約4倍多く見られる一因として、Y染色体が自閉症リスクを特異的に高めていることが明らかになっています。
朝食のタイミングを調整することで、2型糖尿病の血糖値管理が改善する可能性があることが新しい研究で明らかに。運動と食事のタイミングが血糖値に与える影響を探ります。