臓器移植
日本の外科医ら100人署名 移植法改正を求める
東京と台北からの2団体が、横浜で4月27~29日に開かれた日本外科学会の年度大会に出展し、医師ら医療関係者に移植法の改正の必要性を伝えた。移植目的で中国渡航を禁じることを求める署名活動には、団体によると、100人近くの医師たちがサインした。
現行法では、移植目的の中国渡航が規制されていない。中国の臓器移植でドナーとなっているのは、本人の意思にかかわらず臓器を強制摘出された「良心の囚人」で、大量殺人が背景にあると強く疑われるため、「日本人がこれに関与しないための法整備が必要です」と団体は説明している。
中国への渡航移植問題を考察する団体「移植ツーリズムを考える会」(本部東京、以下「考える会」)と台湾国際臓器移植関懐協会(以下「協会」)の2団体は、大会出展にあわせて移植法改正のための署名活動を展開。期間中に計100人近くが署名に応じたという。
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この請願は、一筆ずつの署名を通じて人権侵害に終止符を打つことを目的としている
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