欧州
仏大統領選5月7日決選投票 国際情勢を左右=米メディア
フランス大統領選の第1回投票は4月23日に行われた。出口調査では、親欧州連合(EU)で中道系独立候補のエマニュエル・マクロン前経済相と反EUのマリーヌ・ルペン国民戦線党首は5月7日の決選投票に進出するとの見通しになった。
米AP通信は23日、5月の決選結果によって、今後国際情勢行方を大きく変化させる3つの要因があると指摘した。
まず、フランスのEU離脱リスクだ。反EUを掲げて通貨ユーロの使用廃止を訴えるマリーヌ・ルペン氏は選挙中、同氏がフランス大統領に当選すれば、EU離脱の是非を問う国民投票を行うと宣言してきた。
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