沈没したセウォル号引き上げ、1075日ぶりに姿見せる=韓国海洋水産省
韓国南西部・珍島(チンド)沖に沈没した大型旅客船「セウォル号」が25日夜、1075日ぶりに完全に姿を見せた。韓国海洋水産省は今月22日から引き揚げ作業を開始し、セウォル号を運搬するための半潜水船に積み込む作業を25日未明に完了させた。
セウォル号は2014年4月に珍島沖に沈没。事故により修学旅行中の高校生ら乗客・乗員295人が死亡、いまだに9人が行方不明となっている。最大の事故原因は、過積載と、積載量をごまかすために船体バランスを保つ「バラスト水」を少なくされていたためだと、韓国メディアは指摘している。また、避難誘導などの緊急対応を、船長はじめ船員が適切に行わなかったため、多数の犠牲者が出たと考えられている。
半潜水船に積まれたセウォル号は、沈没地点から87キロ離れた木浦新港まで移動する。今後は、船体に溜まった海水と残存する油を取り除く作業が行われる。
関連記事
11日、緊迫するイラン情勢に対し高市総理が公式SNSで声明を出した。多数の死傷者が出ている現状を懸念し、実力行使への反対と邦人保護の徹底を表明。トランプ米大統領ら国際社会の反応と併せて報じる
米軍がベネズエラのマドゥロ大統領を電撃拘束したとの報を受け、中国共産党が「斬首作戦」への極度の恐怖に陥っている。地図から中南海が消え、地下施設が稼働。動揺する北京の現状と米国の抑止力を詳述
トランプ米大統領は米メディアのインタビューで、自身の任期中に中国が台湾を攻撃することはないと強調。ベネズエラでの軍事行動やイラン空爆を例に軍事力を誇示し、独裁政権へ強い警告を与えている
イランで通信網が遮断され流血の鎮圧が懸念される中、最高指導者ハメネイ師は演説で抗議者を非難し強硬姿勢を鮮明にした。トランプ米大統領は、市民への殺害行為があれば厳しい打撃を与えると警告
デヴィッド・ボウイが8歳から20歳まで過ごしたロンドンの生家が、2027年後半に一般公開される。名曲「スペース・オディティ」が誕生したわずか5畳弱の寝室を中心に、1960年代の姿が忠実に再現される予定だ