人気の画像アプリ「美図秀秀」が顧客データを収集 中国へ転送

自撮りした写真画像を簡単に修正加工できる中国の人気アプリ、「美図秀秀(Meitu Pic)」。専門家は、美図秀秀には深刻なセキュリティ問題が存在していると指摘する。同アプリはユーザーデータを収集して中国に転送しているとみられ、ユーザーの監視にも用いられているという。

美図のユーザは主に若年女性で、肌質や目、鼻、輪郭などを手軽に加工できることで人気が高い。アップルやアンドロイドのアプリストアからダウンロードできる。2008年に登場してからのダウンロード回数は数十億回に上り、アジア圏での利用者が多かったが、最近では米国でも流行の兆しを見せている。

米国メディアのThe Interceptは携帯端末のセキュリティ専門家の話を引用し、美図にはプライバシーと安全性に関わる重大な問題が存在すると警鐘を鳴らしている。この専門家がアンドロイドを使ってこのアプリをテストしたところ、あるコードが大量のユーザーデータを中国に転送するよう指示していることが分かった。

▶ 続きを読む
関連記事
ChatGPTなどAIチャットボットとの私的な会話が、民事・刑事裁判の証拠として使われるケースが米国で増えている。AIに打ち明けた秘密はどこまで守られるのか。OpenAIへの政府の情報開示請求やプライバシー上のリスクを追う
中国とネパールの国境地帯で大規模な鉄砲水と土石流が発生し、多数の死者・行方不明者が出た。ネパールが被害情報を随時公開する一方、中国側では発表の遅れやSNS投稿の削除が指摘され、情報統制への批判が出ている
トランプ米大統領は8月27日、大統領執務室での記者会見で、ロシアのプーチン大統領が北大西洋条約機構(NATO)加盟国を攻撃し、ウクライナとの戦争を拡大することはないと述べた。
8月24日、中国航空宇宙研究所は、中共の国防研究機関が世界の研究ネットワークとどのようにつながっているかを分析した報告書を発表した。
イクロソフト共同創業者のビル・ゲイツ氏は、AIの発展が社会や経済に巨大な影響を及ぼす一方、世界はまだ十分な準備ができていないと警告した