未来志向

【動画】スモッグを食べて空気浄化!未来型4800メートルの超高層ビルを3Dプリントで建造

2017年を迎えたばかりだが、未来志向の建築企業は、すでに2062年のことを語っている。建築企業Arconicは、3Dプリントで建造した建築資材で高さ3マイル(約4800メートル)の超高層ビルをの完成図を発表した。しかも建物外壁や窓ガラスには空気洗浄できる塗装剤「EcoClean」が使われるという。

この企画は、米国で1962年に放送された人気アニメ「Jetsons」の世界を表現したもの。当時から100年後の人間社会を描いている。Arconicによると、建造技術にはあと数十年かかり、2062年に完成予定。

スモッグを食べる」と評される同社のコーティング技術「EcoClean」は、大気中の汚染物質と空気を引き離して、絶えず空気と雲をきれいにさせることができるという。「機能的な塗装は外見の美とメンテナンスの利点がある。大気の汚染物質を減らすことで、周辺環境へも良い」と同社技術責任者Sherri McCleary氏は英情報メディア・ビジネスインサイダーに答えた。

(翻訳編集・佐渡 道世)

関連記事
12月20日、米国務省の外交団がシリアに到着した。バッシャール・アサド政権崩壊後、ワシントン高官がダマスカスを公式訪問するのは初めてとなる。
10年前、中共は「中国製造2025」計画を掲げハイテク製造業強国を目指した。しかし現在、中共は知的財産権侵害や不公正競争の指摘を受けている。EVや高速鉄道で進展も、核心的な技術は不十分だ。
英国のフィリップソン教育相は、中国による高等教育機関への影響について警戒を呼びかけている。庶民院での議論では、中国が公的機関や企業、大学にまで浸透している実態が指摘された。
12月16日、英豪閣僚級会議がロンドンで開催され、中共のスパイ浸透対策が主要議題となった。英国外相は中共スパイの楊騰波の入国拒否を支持し、豪州外相は複雑な国際情勢を指摘。英国の外国影響力登録制度の施行は延期され、中共の指定級が注目されている。
インド政府は、中国からの安価な鉄鋼輸入を抑えるため、最大25%の関税(セーフガード)の導入を検討している。この […]