意外な証拠
放火犯を逮捕 決め手はジャガイモ
最近、米コネチカット警察当局は、昨年に2軒の店舗を火災により損害させた容疑で2人を逮捕した。決め手は、火災現場で見つかったジャガイモに残された指紋だった。
警察は、容疑者の1人であるMatthew Garguilo(28)を先週、逮捕した。もう一人の容疑者で、別の罪で服役中のWillow Martin(19)を再逮捕した。2人は恋人関係にあるという。
警察によると、Garguiloは2015年9月、石材屋に店舗に放火したことを認めた。犯人特定の決め手となったのは、発火場所である石材屋のトラックの排気管につめ込まれたジャガイモ。警察がそのジャガイモを調べたところ、Garguiloの指紋を確認したという。
犯行理由について、ストリップ・ダンサーのMartin被告は、石材屋の継娘である同じくダンサーの友人が借金をなかなか返済しないことに不満を抱き、その腹いせに友人の実家である石材屋のトラックに、Garguiloとともに火をつけたという。火は、隣の中華料理店にも燃え移った。
Martin被告は現在、第二級放火と第一級の悪質ないたずら、第三級強盗など5つの罪で服役中。
(翻訳編集・佐渡 道世)
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