紀元曙光(2016年2月26日)

唐の予言書『推背図』第四十六象は、習近平が江沢民を逮捕するなど、当今のことを予言しているという▼「学習大国」と名乗るユーザはネットで、しきりに習氏に関する内部の情報を披露し、彼の肩を持つ特殊な存在として、人々の耳目を集めている▼先月末、「学習大国」は「習近平の四大核心能力」を発表し、中国文化の中で、三という数字はきわめて重要だと指摘する。なぜなら「一は二を生み、二は三を生み、三は万物を生む」からだ▼習氏にとっても、三は大事だ。即ち、習が執政して3年経ったため、これからは巨歩を印する時期に入ると示唆している▼最近、中国の政界で習氏の「殺三立五」説が広がっている。つまり、3年で粛清し、5年であるべき事を立てる、ということだ▼『推背図』はしょせん予言書だが、現状から察すれば習氏が偉業を成し遂げる可能性は大だ。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の貿易黒字は過去最高を更新する見通しだ。しかし、輸出好調の陰では内需との不均衡が深まり、貿易摩擦も激化。金融支援に潜む不良債権リスクや輸出企業の採算悪化など、巨額黒字が抱える三つの代償を読み解く
AI生成があふれる時代、人間の創造性や「本物」の価値はどう変わるのか。ジェボンズのパラドックスから、AI時代の希少性と創作の未来を読み解く
気候訴訟を起こす牧場主らに対し、現代文明と農業を支える石油の恩恵を自覚すべきだと説く論考。人間を地球の害悪とみなす風潮や過度な脱炭素論に異を唱え、環境再生の主体としての農と人の役割を問い直す
「社会主義は再びアメリカを幸福にできるのか?」何億人もの死者、悲惨な生活環境、個人の自由の剝奪をもたらしてきた、最も抑圧的な統治形態が、いったい誰を「より幸福」にできると、まともな判断力を持つ人間が信じるというのだろうか。
ダーウィンの進化論がいかにして生命の神聖さを否定し、現代における人工妊娠中絶の容認や優生思想へとつながっていったのかを論考。唯物論的価値観が生命の尊厳を破壊してきた歴史的・倫理的背景に鋭く切り込む