紀元曙光(2016年2月26日)

唐の予言書『推背図』第四十六象は、習近平が江沢民を逮捕するなど、当今のことを予言しているという▼「学習大国」と名乗るユーザはネットで、しきりに習氏に関する内部の情報を披露し、彼の肩を持つ特殊な存在として、人々の耳目を集めている▼先月末、「学習大国」は「習近平の四大核心能力」を発表し、中国文化の中で、三という数字はきわめて重要だと指摘する。なぜなら「一は二を生み、二は三を生み、三は万物を生む」からだ▼習氏にとっても、三は大事だ。即ち、習が執政して3年経ったため、これからは巨歩を印する時期に入ると示唆している▼最近、中国の政界で習氏の「殺三立五」説が広がっている。つまり、3年で粛清し、5年であるべき事を立てる、ということだ▼『推背図』はしょせん予言書だが、現状から察すれば習氏が偉業を成し遂げる可能性は大だ。

関連記事
2024年の米副大統領候補討論会では、バンス氏とウォルツ氏が対中政策を巡って鋭く対立した。バンス氏は中国共産党の経済的脅威に対抗する強硬派であり、米労働者を守ると誓う一方でウォルツ氏は中国との協力関係を重視し、穏健な立場を取る。両候補の政策が米国の将来に大きな影響を及ぼす可能性がある
イスラエル、レバノン侵攻の深層 イスラエルがレバノン南部に侵攻し、ヒズボラ壊滅を目指す中、イランの弾道ミサイル攻撃がイスラエルに向けて発射された。長期計画に基づき、ヒズボラの指導層は事前に排除され、激しい戦闘が展開されている。
中国の第三四半期経済データが低迷を示し、2024年のGDP成長目標5%達成が困難であることが明らかになった。インフレ率低下と消費者物価指数の僅かな上昇が経済の減速を示している。金融危機、失業率の高さ、過剰生産によるダンピング紛いの輸出増、腐敗にまみれた官僚主義、独裁と専制で、自由も希望もない社会に活力など生まれない。待っているのは滅亡への序曲だ。
最新の研究によると、地球温暖化の原因はCO2増加ではなく、雲量の減少で太陽光をより多く吸収したことにあると判明。気候変動の本当の原因は何なのか?IPCCの主張に異を唱える科学者たちが示す、新たな温暖化メカニズムに迫る
中国はエネルギー独立を目指し、台湾侵攻の計画を進めています。再生可能エネルギーや国内エネルギー源への移行を強化し、外国依存を減らす戦略を推進中です。