追査国際 新たな迫害犯罪責任の追及対象者リストを公開
法輪功迫害を国際的に調査追及している人権団体が4月21日、迫害の犯罪責任を追及される個人・団体の追加リストを公式サイトで発表した。
この追及リストは、人権団体「法輪功迫害を調査追及する国際組織」(以下、追査国際)によって2004年12月9日に第一弾が発表されて以来、今回で9回目の発行となる。公式サイト(中国語)から全データが閲覧できる。
追査国際が犯罪責任の追及対象として挙げているのは、迫害を指示し主導した元中国最高指導者・江沢民、並びに江沢民に追随して迫害政策を積極的に推進し直接あるいは間接的に迫害に関与した全ての人物、機関及び団体。例えば、「610弁公室」、「政法委」、労働キャンプ、刑務所、拘留中の学習者から臓器を収奪し、移植希望者へ提供した病院と医師、拷問や虐待を行った部門や個人など。
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