「真善忍」をテーマとする神韻。鑑賞した日本の観客コメントから、人の心へ伝わる舞台であったことが伺える(神韻公式ホームページより)
神韻

「理屈をこえて、ただただ感動」魂に響く舞台、神韻

2016年の神韻世界ツアー日本公演は25日、26日の東京で佳境を迎える。鑑賞者の話から、「魂に響く」「知られていない中国文化」などの感想が出ていて、心の内面へ伝わる舞台であったことが伺える。

「理屈を超えてただただ感動、中国五千年の文化のすべてを体験させてもらったような感じがしました。とてもうれしいです。ありがとうございます」

長年、漢字や中国古代の文字の研究を続けている天使河原紫翠さん、中国の漢字がどんどん記号のように簡略化されるのを残念に感じている。今回、神韻公演を観てあらためて中国文化の奥の深さに驚かされたという。神韻の色の表現の仕方や映像の表現、演技など何もかも、それらが無駄がなく大事なところだけを表現していて学びになったと語った。

「色で癒され、音楽で癒され、すべてがどんどん魂の中に響いてくるような感じがしました。踊りをはじめ表現のひとつひとつが心に伝わってきました」

日頃、色で多くの人を癒やしているカラー心理セラピストの寺田のり子さんは神韻の衣装や背景の色彩の配置の巧みさに驚かされたという。そして中国の文化について

「中国って表面的には少し悪いイメージがありましたが、こんなに素晴らしい文化を持っている中国ですし、日本にも素晴らしいものがある。もっともっと交流していけばすごい世界ができるんじゃないでしょうか」と語った。

「真・善・忍と言われていた忍ぶ心がすごく大事なんだなと感じるし、すごく共感を覚える。そういった心は自分にもあるし、日本人の心にもあると思う」

食品メーカーに勤務の石橋學さんは演目の中にあった太鼓を叩きながら収穫を祝う踊りが印象に残り、日本の古来からの文化にも同じようなものがあることに興味をひかれたという。ソプラノ歌手の姜敏さんの歌も素晴らしく心に響いてきた。神韻には眼や耳からエネルギーを貰うような、そういう大胆さパワフルさがあると語った。

神韻は現在、東京(4月24日~26日、新国立劇場)で開催中。チケットの詳細は公式ホームページか、フリーダイヤルのコールセンター0120-91-8487(10時から19時まで)まで。

(記者・牛彬/文・大道)

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