FBザッカーバーグ夫妻が貧困地域に無償の小学校設立 妻プリシラさんの切なる願いとは
SNS最大手、フェイスブックの最高経営責任者(CEO)のマーク・ザッカーバーグ氏とその妻、プリシラ・チャンさん。昨年、夫妻が待望の長女を授かったことを機に、夫妻が所有する同社の株式99%を、生涯をかけて慈善事業に寄付すると発表したことが大きな話題となったが、同じく昨年、同夫妻は教育と医療を一体化した学費無料の私立学校を設立することも発表している。同校が建設されるのは、国内でも犯罪率が高く治安の悪さで知られるカリフォルニア州イースト・パロアルト。プリシラさん自らが学校の創始者となり、最高責任者として低所得者層の子どもたちを対象に医療と教育の場を提供する。
小児科医であるプリシラさん。以前に地元紙、サンノゼ・マーキュリー・ニューズの取材を受けた際、ハーバード大学在学中に、ギャングの暴力に対処するためのアフタースクール(学童保育)プロジェクトに携わり、この体験を通じて貧困地域の子どもたちと関わったことが学校設立の動機となったと語っている。
こうした地域の子どもたちは、ギャングのグループ間抗争に日々晒されている。プロジェクトを通じて出会った、殴られて顔中血だらけにされた子どもや、前歯が折れてしまった女の子の顔が、今も脳裏によみがえってくるという。プリシラさんは涙を浮かべ、こう語った。「こうした子供たちが健康で、安全に、楽しく暮らしていくことができなければ、私の行ったアフタースクールには何の意味もありません。ここでの体験が、私の人生において何をするにも大きく影響しています」
関連記事
元Anthropic研究者のジェイコブ・コクソン氏が、OpenAIとAnthropic内部に中国のスパイがいると主張。公開証拠は示していないが、AI技術流出やサイバー攻撃、自律型システムの軍事利用に警鐘を鳴らす
フィリピン軍は、中共が9月に南シナ海の重要な敏感海域に派遣した軍艦と海警船の数が、ほぼ倍増したと明らかにした。先週末には、中共のJ-16戦闘機がフィリピンの哨戒機に危険な接近を行い、フィリピン側の抗議を招いた
中国の俳優・王星が昨年だまされてミャンマー東部ミャワディに連れ去られた事件で、新たな捜査資料が明らかになった。王星は4日間で3回転売され、人身売買組織は学歴やタイピング速度などを基準に被害者を値踏みし、最大20万元で売買していた
ロシア・イルクーツクの抗ペスト研究所で28歳の女性職員が原因不明の重い肺炎で死亡。WHOはロシアに追加情報を求め、「2人目の職員も原因不明の肺炎を発症した」との報道についても説明を求めている
欧州議会は、中共に対する強硬姿勢を求める決議を圧倒的多数で採択。台湾海峡での海軍艦艇の継続展開や共同演習を求め、中国製EVや過剰生産、中露関係にも警戒を示した