中国古典舞踊への誘い

ミャオ族

ミャオ族は長い間、過酷な移住生活を強いられてきたので、祖先が残した書籍や遺品を持ち歩くことは不可能でした。しかし継承文化が失われることはありませんでした。衣服に刺繍することで過去の記録を残していったのです。

 ミャオ族の中では刺繍、バティック染め、銀工芸が貴重なものとされ、若い女性に技能として身につけさせていました。これらの技能は幼い頃より受け継がれてきたものでしたが、残念ながら近年、卓越したこのような手工芸はほぼ失われてしまいました。

 ミャオ族は、髪飾り、ネックレス、ブレスレットなどあらゆる種類の銀の装飾品を制作していました。これらの装飾品は、ミャオ族の文化の象徴ですが、邪悪を寄せ付けない目的があったと言われています。ミャオ族の女性が踊り始めると、銀の輪や鈴がシャンシャンと鳴り、太鼓の音と共鳴します。ミャオ族の踊りは明るくリズム感にあふれ、気分が高揚します。

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