中国伝統文化百景(12)
伏羲と「先天八卦」
1、「先天八卦」
一般的に、伏羲が画いたとされる「八卦」を「先天八卦」とし、文王が画いた「八卦」を「後天八卦」としている。「八卦」はまた「河図」と「洛書」とも関係しており、四者の関係については幾つの説があるが、ここでは主に伏羲の「先天八卦」を概観してみる。
「先天八卦」の先天とは普通、陰陽が未だに分けておらず、形質が未だに未成であることを言う。これに対し、「後天」は陰陽の二気が相互に交わり、万物ができることを指す。『易経証釋』は、「先天の不変に対し、後天の重きは変にあり。先天の不用に対して、後天の重きは要にある。道に由って言えば、先天は主であり、後天は従である。人事に由って言えば、皆後天にあり、先天に至ると所為は無し。」と述べている。また、「先天の易は常に静まり、後天の易は常に動く。しかし、静まる中には動くがある。故に先天は必ずや後天を生む。そして、動くにも静まるがある故、後天は先天を離れない。」とする。この解説により、「先天」と「後天」の相違点と相互関係は明らかである。
関連記事
健康のために飲んでいる薬やサプリ、実は普段の食べ物がその効果を弱めたり強めたりしているかもしれません。グレープフルーツや緑茶、イチョウ葉など、身近な食品と薬の意外な相互作用を専門家の解説でわかりやすく紹介します。
春は牡蠣が最も肥える季節ですが、食べ方によっては体に重さや冷えを感じることもあります。にらやしょうがなどと組み合わせることで、春の気の巡りを整え、体にやさしい一皿になります。
「人生をやり直したい」と感じたとき、本当に必要なのはゼロからの出発ではなく小さなリセットかもしれません。環境、時間、習慣、情報、健康――日常を整える5つのシンプルな方法で、人生の流れを前向きに変えるヒントを紹介します。
食事をしたばかりで満腹なのに、なぜかおやつに手が伸びてしまう――。その理由は意志の弱さではなく、脳の仕組みにあるのかもしれません。最新研究から見えてきた「食べ物の誘惑に負けてしまう理由」と対策のヒントを解説します。
頭がぼんやりして集中できない「ブレインフォグ」。その原因は単なる疲れではなく、腸内環境や慢性炎症、生活習慣の乱れが関係している可能性があります。食事や睡眠、運動の見直しで改善が期待できる対策を専門医の視点から解説します。