迫害停止
「 親愛なる習近平主席 」ニューヨーク・タイムズ紙面に法輪功の友 公開状
中国で非合法化されている気功法・法輪功の支援組織である非営利団体「法輪功の友」(米ニュージャージー州拠点)は28日付け米紙ニューヨーク・タイムズに、「習近平中国国家主席あての公開状」と題した公開状を、全面広告として出した。組織は、訪米中の習氏に対して、中国当局が違法と定めている法輪功への迫害をやめることと、中国社会の民主主義と法の支配の実現を求めた。
「親愛なる習近平主席へ」の書き出しで、手紙は始まる。精神修養の伝統的な気功法・法輪功に対する迫害の背景がつづられている。
1999年、当時の江沢民主席が、共産党員数(7000万人)を超えた法輪功(1億人)の勢力を脅威とみなし、「根絶やしにする」と宣言したのち、厳しい弾圧を始めた。国際人権団体フリーダム・ハウスの情報を引用し、1億人を数えた学習者のうち、数十万人が強制労働を受け、また拷問で数千人が死亡したと、同組織は伝えた。
関連記事
習近平が自ら選んだ高官も次々失脚。反腐敗運動への異論が党内で浮上し、専門家は汚職を生む体制そのものに問題があると指摘
米国防情報局が中国の秘密の再使用型宇宙機を捉えた鮮明な衛星写真を初公開。機体は米軍の無人宇宙往還機「X-37B」に酷似し、「神龍」の可能性が指摘されている
米人権団体フリーダム・ハウスの報告書で、中国のインターネット自由度は100点満点中9点となり、最低評価を記録した。中国本土では同団体の公式サイトへのアクセスが遮断され、上海の人権活動家も投稿記事を理由にアカウントを停止された
中国ロボット業界で、大型契約を公表した新興企業の操業停止や賃金未払いが発覚。架空受注の指摘もあり、主要需要の弱さが浮き彫りになっている。幅広い分野で破産・清算などが相次ぎ、技術開発と投資の過熱を背景に業界淘汰が進む
中国共産党に「三重の危機」が迫る。米シンクタンクが政治の混乱、経済の低迷、財政基盤の弱体化を指摘。中国の過剰生産は海外にも波及し、世界経済を揺るがす恐れがある