「中国の民主化は遠くない」ノーベル平和賞候補カナダ政府元高官

【大紀元日本4月10日】中国の「臓器狩り」について調査し、この問題を世界に公にしたことでノーベル平和賞候補になったカナダの元アジア太平洋地区担当大臣デイビッド・キルガー氏。米国デラウェア人文科学フォーラムで3月25日、「臓器狩り」をテーマにしたドキュメンタリ映画「フリーチャイナ/信じる勇気」の関係者上演会に合わせ、中国問題について講演した。下記はキルガー氏の講演内容の抄訳。

ドキュメンタリ映画「フリーチャイナ/信じる勇気」は言論の自由、信教と宗教の自由が互いに密接につながっていることを示している。そして今日の中国政治問題のほとんどは、1978年の_deng_小平による改革開放政策で専制・共産主義制度をとったことに起因する。

▶ 続きを読む
関連記事
「自分の子供の移植臓器が手に入らない時、あなたは適合臓器が見つかる中国で手術を受けますか?」  中国で人から強 […]
この請願は、一筆ずつの署名を通じて人権侵害に終止符を打つことを目的としている
最近各国で関心が高まっている中共による臓器収奪問題。香港大紀元の記者が臓器収奪を主導した一人とされる黄潔夫・元中国衛生部副部長に直撃取材した経験がある。記者が「あなたが(臓器収奪に加担した)責任追及リストに載せられているが、この件についてどう答えますか?」と質問すると、黄は不敵な笑みを浮かべたまま急いで立ち去っていった。
中共による生体臓器収奪問題を扱ったドキュメンタリー映画『国家の臓器』の上映会が10日夜、参議院議員会館で開催された。出席した国会議員や有識者からは「実態は想像をはるかに超えている」「強い衝撃を受けた」といった声が相次いだ。
中国での臓器収奪を追ったドキュメンタリー映画「国家の臓器」の上映会が12月10日、参議院会館講堂で開催された。 […]