上海市政府機関への査察開始 揺れ動く江沢民氏一族の勢力基盤

【大紀元日本3月16日】元最高指導者・江沢民氏(89)の牙城である上海市の規律検査委員会は10日、市の10の政府機関に対して査察を行うと発表した。その多くは江氏の子息らの支配を強く受けていることから、一族への逆風が強まっているとみられる。

中国メディアによると、5月までの2カ月間、党員の腐敗を監督する同委員会の10の巡視チームは、それぞれ市の教育、都市建設、司法、経済などを主管する市政府機関に進駐し問題の有無を調べるという。

2003年に上海市高級幹部らの汚職を告発したことで「国家機密漏えい罪」で3年間の懲役刑に服した弁護士・鄭恩寵氏(65)は大紀元の電話取材に対し、「これらの市直属機関の多くは、江沢民氏の息子らと密接な関係にある」と指摘した。

▶ 続きを読む
関連記事
韓国最高裁は、尹錫悦前大統領の逮捕状執行妨害や公文書偽造などをめぐる二審判決を支持し、懲役7年の実刑が確定した
ウクライナの長距離ドローンがロシア領内深くを攻撃。ルビオ米国務長官は、ロシアの領空防衛が困難になり、戦争終結交渉の流れが変わりつつあるとの見方を示した
香港発ロンドン行きのキャセイ便がルーマニア上空で一時、管制との通信を喪失。NATO戦闘機が対応後に通信は回復し、機体は安全に目的地へ到着した
トランプ米大統領は7月8日、スペインのNATOへの負担が不十分だとして批判し、ベッセント米財務長官に対し、スペインとの貿易を全面的に停止するよう命じた
NATOのルッテ事務総長は、アンカラで開かれた防衛産業フォーラムで、中共政権、ロシア、北朝鮮の脅威に対応するため、防衛産業協力の強化を発表した。重要原材料、ドローン、ミサイル防衛などを柱に、兵器生産能力と供給網の強化を進める