上海市政府機関への査察開始 揺れ動く江沢民氏一族の勢力基盤
【大紀元日本3月16日】元最高指導者・江沢民氏(89)の牙城である上海市の規律検査委員会は10日、市の10の政府機関に対して査察を行うと発表した。その多くは江氏の子息らの支配を強く受けていることから、一族への逆風が強まっているとみられる。
中国メディアによると、5月までの2カ月間、党員の腐敗を監督する同委員会の10の巡視チームは、それぞれ市の教育、都市建設、司法、経済などを主管する市政府機関に進駐し問題の有無を調べるという。
2003年に上海市高級幹部らの汚職を告発したことで「国家機密漏えい罪」で3年間の懲役刑に服した弁護士・鄭恩寵氏(65)は大紀元の電話取材に対し、「これらの市直属機関の多くは、江沢民氏の息子らと密接な関係にある」と指摘した。
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