中国国営紙が記事ねつ造 米誌記者インタビューをプロパガンダ記事に

【大紀元日本1月23日】中国国営英字紙チャイナ・デイリー(China Daily)電子版は、取材した米国人記者の氏名を無断で使用し、中国政府の政策を称賛するプロパガンダ記事にねつ造していたことが明らかになった。この記者は記事の撤回を求め、抗議の意を示した。

米誌ニューヨーカーのエジプトのカイロ駐在員ピーター・ヘスラー氏は今月初め、通訳を通じて同紙の年末特集向けに取材を受けた。質問内容は「今年最大の出来事、最大の後悔」など一般的な質問が複数。一部にはエジプトと中国の国際比較が含まれていた。

取材の翌日、ヘスラー氏の署名入りの評論記事『米国専門家・エジプト中国比較』が掲載されたが、内容は歪曲され、ヘスラー氏の観点からかけ離れたものになっていた。評論は、中国政府による政策を賛美し、社会の安定性と教育制度を賞賛するものに作り変えられていた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国でまた「お化け」出没。お化けが現れると、街中の店が一斉に閉まる。黒竜江省では2か月で34地域に拡大した異例の集団休業。その「お化け」の正体とは
広西の洪水被災地で、毒ヘビに続き今度は養殖ワニの脱走騒動が発生。当局は「デマ」と否定するも翌日には公安がワニを射殺する映像や写真が拡散。ヘビ流出でも説明は二転三転しており、当局発表への不信感が広がっている
「出演したのにギャラゼロ」。中国で歌手10人以上が未払い報酬を一斉告発。泣き寝入りの実態が明らかになった
中国市場の低迷と地元EV勢の台頭により、VW・BMW・ベンツの販売が3割超減。内燃機関依存や若年層ニーズの変化が影響し、各社は戦略転換と製品削減を迫られている
「手作り」をうたう中国で人気の育毛石けんが、実は工場で大量生産されていたことが判明。調査では、宣伝された植物成分が検出されない商品も