米アップル、中国のネット製品審査を受け入れると約束か
【大紀元日本1月22日】米アップル社は中国政府のインターネットセキュリティ審査に応じる姿勢を見せた。同社のティム・クック最高経営責任者(CEO)は昨年12月に訪米したインターネット規制・監督の最高責任者である国家インターネット情報弁公室の魯煒主任との会談で、同社製品に対するインターネットセキュリティの審査に協力すると表明したという。北京紙・新京報が21日に報じた。
会談に同席した関係者によると、魯主任は中国市場をアップルに開放する用意はあるが、アップル社の製品が中国ユーザーの情報セキュリティとプライバシーを守ると同時に、中国の国家安全も保障しなければならないと述べたという。
さらに、クック氏は「我々は過去にも将来にも、製品にバックドアを設けることはない」と自ら話し、これに魯主任は「あなたの言葉だけで保証にはならない。アップルの新製品は我々のインターネットセキュリティ評価を受ける必要がある」と答えたという。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。