習主席、「反腐敗運動をさらに進める」 次は江沢民氏らとの見方も

【大紀元日本1月14日】 習近平総書記は13日、党員の腐敗を監督する「中央紀律検査委員会」の全体会議で、汚職取り締まりの情勢は「依然として複雑で厳しい」「決定的な勝利を得ていない」などと発言した。中国問題専門家は、周より「もっと上の汚職官僚」への取締りを示唆したと分析し、「いよいよ元最高指導者江沢民氏の番ではないか」とみている。

習氏は昨年、元最高幹部の周永康氏や令計画氏らを摘発した成果を強調する一方、「反腐敗の戦いはもっと進めなければならない」と強調した。中国国家行政学院の汪玉凱教授は、「極めて重要なメッセージだ」と指摘した。

米国在住の中国問題専門家・夏小強氏は、「習氏の発言は、党内序列9位の周永康より『もっと上の汚職官僚』がいると意味した」とし、発言は「警告」であり、取締本番前の世論作りでもある、とみている。

▶ 続きを読む
関連記事
ベッセント米財務長官がG20で、中共による製品ダンピングへの各国の連携を呼びかけた。経済学者ラカジェ氏は、中国の過剰生産能力が世界の製造業の競争力を損なっていると指摘
イタリアでメローニ政権の連続在任日数が4日、1413日となり、同国の戦後政権で最長となった。メローニ氏は現実的な外交路線を取ることで、「極右」とみられていた当初の評価を変え、欧州政治の主要な担い手として存在感を高めてきた。
中国共産党(中共)は軍上層部の粛清を続ける一方、台湾を包囲する海空軍の活動を拡大し、封鎖演習も行っている。当初7人だった中共中央軍事委員会のメンバーは、習近平と張升民の2人だけになったと報じられている。中国本土の研究者は、中共軍の指揮系統が動揺する中で台湾への軍事的圧力も並行して強まっており、台湾海峡で誤算や衝突が生じるリスクが高まっていると指摘した。
ノルウェー当局は9月2日、北極圏のスバールバル諸島でロシア船1隻を差し押さえた。この事はウクライナ国営エネルギー会社ナフトガス(Naftogaz)が、42億2千万ドルの支払いを命じた仲裁判断に基づき、賠償金の回収を進める措置の一環である。
米豪が太平洋での防衛連携強化へ。米軍展開の拡大やAUKUS原潜配備を加速。中共が影響力を広げる太平洋地域で、抑止力強化を鮮明に